小森 章司

私たちのキャリアヒストリー
Career History 》vol.04

夢を追った先にある挑戦。質の高い家づくりができるチームをつくる

MY Profile

Syoji Komori /
小森 章司

工務事業部 部長
2002年

2002年、森住建の設立時より社員見習い大工として7年間働き、新築からリフォームまで数々の家づくりに携わる。その後、リフォームの専属担当になり、営業から設計、現場管理まで一貫して担当する。入社10年目に工務(現場監督)責任者となり、組織作りや協力業者会の基盤作りをする。その後、新築課、リフォーム課、アフター課をまとめる工務事業部の部長に任命され、教育体制づくりや、組織づくりに力を入れる。現在、池田店の店長と工務事業部の部長を兼任する。
Chapter.01

学生時代

身近にあった“建築”。そしてそれを肌で感じる日々

親戚のおじさんが大工であったり、5つ年上の兄が建築の学校に通っていたりして、小さな頃から常に“建築”は身近にありました。だからなのか、近所に建築中の家があれば、友達とよく見に行っていましたね。

モノを作ったり考えたりする事は得意で好きだったので、自然な流れで将来は建築に携わる仕事がしたいと思っていました。高校卒業後は迷うことなく専門学校に通い、建築について勉強をしました。
Chapter.02

就職活動

迷うことなく建築の道へ。思いを貫いて就職。そして職人になる事を決意する

建築に携われる仕事であれば職種にこだわりはなく、その流れで地元の工務店に就職しました。そこで現場監督として働き始めたんです。現場を管理する立場として、職人の方達と話をしたり、実際に家が完成していく様子を見ていくのは楽しかったです。

その工務店に出入りしていた森社長(当時は大工)とも、その頃に出会いました。しかし、建築の事を知れば知る程、関われば関わる程、管理する立場ではなく直接建物を作ることができる『職人』への憧れが強くなっていました。そのまま仕事を辞め、職人になる決意をしたんです。
Chapter.03

就職活動

モノづくりの楽しさを感じる大工時代。ビジョンを描き、伝えていく大切さを学ぶ

森社長の下で働く事になったきっかけは、地元の草野球でした。野球が好きで地元の野球チームに所属していて、社長もそのチームの一員だったんです。仕事を辞め、職人として働きたいという思いを聞いた社長が「じゃあウチで働けばいいよ」と言って下さって。

「よろしくお願いします」という形で弟子入りし、社長と一緒に大工として様々な現場に入りました。職人という仕事は自分の性に物凄く合っていて、現場で学び肌で感じるモノづくり、家づくりの楽しさを実感しました。その頃は、事務所も無く、仕組みも無く、会社といえるものではなかったのですが、社長は私を含め数人の仲間に「売上1億を目指す!」というビジョンを掲げ、私たちに伝え続けてくれました。

私自身も当時「職人として社長を越える」という目標を仲間と共有していました。目標を定めて伝えていく事の大切さをそこで学んだんです。
Chapter.04

配属

大工として一人前になるために、リフォームというフィールドに立つ

社員大工7年目の頃、会社でリフォーム専属の担当者を作る話が持ち上がりました。当時は一人前の大工になる事が目標だったので、現場だけでなく接客や数字にも強くなろうという思いがあり、自ら立候補してリフォームの部署へ移動しました。

現場に入れば自信がありましたが、営業や設計、コーディネートは未経験。悪戦苦闘の日々でした。特に数字にとても弱かったので、夜な夜な事務所でパソコンとにらめっこして見積りを作ることはよくありました。最初に自分が営業をして請け負った工事は今でもよく覚えています。そこで感じた事は、職人の時よりもよりお客様と近い関係で家づくりができ、頼りにされ、お引渡し時の達成感、やりがいが大きいという事です。その経験は、今でも大きな学びとして自身の礎になっています。
Chapter.05

配属

プレーイングマネージャーとしてキャリアアップ。教育体制の確立に力を入れる

入社10年目に入った頃、今までの経験を活かす形で工務部のマネージャーになりました。またその頃に、現場監督として入社してくる新入社員も増えていました。それまでは、職人気質というか現場の風習もあり、“見て覚える”、“聞いて覚える”、“経験して覚える”といった形で、先輩によって教え方はバラバラでした。教育体制があるような無いような状況。そのため、成長するスピードも人それぞれでした。

それを変えるきっかけは、高卒の女性現場監督の存在でした。それまで森住建では男性工務が当たり前。その中で初めての高卒の新入社員。しかも初めての女性。会社からの期待も大きく、教育の失敗は許されないという状況でした。それが、しっかりとした教育体制を作り、「俺たちと一緒にいい仕事しようぜ」の通り、質の高い家づくりができる現場監督を育てようと決意するきっかけになったんです。リフォーム事業部が持っていた教育マニュアルを元に、1年で一人前の現場監督を育てる計画を作成しました。成長が目に見えるように。そして、目標が常にいつもあるように。それを忠実に1年やり続けました。

今、森住建初の女性現場監督達は、1人で現場を管理できるまでに成長してきました。それが工務部の教育体制と意識が大きく変わるきっかけになり、私自身マネジメントの難しさや奥深さ、また、チームで目標を達成する達成感や喜びを知ることにもなったのです。
My Next Step

県下No.1の現場をつくる職人集団に。

大工に憧れ、それを目指して目の前の仕事に精一杯向き合ってきて、今があります。今、現場監督として、また工務のマネージャーとして、店舗の管理者として、夢だった大工の道ではない道を歩んでいます。

しかし、今でも職人への憧れは私の中にあるんですよ。だからこそ、いい仕事ができる職人チームを育成していきたいんです。それも県下No.1の現場づくりができるチームを。現在、新しく積算課が立ち上がりました。数字の確保やコスト面の整備も重要な仕事だからです。

また、若手の現場監督も増えてきて、その若手を育てるリーダーの育成もこれからの課題とも言えます。将来的にはそのノウハウを活かして施工請負や住宅メンテンス事業、職人育成制度ができるグループ会社を立ち上げることが夢です。やりたい事、やるべき事はたくさんあるんです。
※内容・社員の所属は取材当時のものです

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